cizucuコミュニティ内で随時開催されているのが、誰でも応募できるグローバルなオンラインフォトコンテスト。cizucuが主宰するものからブランドとコラボレーションして行われるものまで内容は様々、テーマも多種多様です。個々の創造性を掻き立て、豊かで自由な表現を可能にすることを目的としています。
現在、開催中のコンテストは『Third Landscape』『July Diary '26』『Stay a While』『The Artificial Glow』『Nothing but One』の5つです。
今回は、現在開催中の各コンテストからピックアップした応募作品と、コンテスト情報をご紹介いたします。
Third Landscape
【テーマ】第三の風景
【応募締め切り】2026年7月26日(日)

Photo by Daichi Keaton
Daichi Keaton
[Forgotten Kingdom]
Lost to the Forest
📷 HASSELBLAD L2D-20c
cizucu編集部
長い時間をかけて朽ちていく城は、廃墟のようにも見えます。一方で、歴史というもっとも人間的な理由によって、今もその場に残り続けている存在でもあります。役割や価値が揺らぎながら、自然と人の記憶のあいだに佇む姿は、まさに〈第三の風景〉として、複合的なアイデンティティを帯びているように感じます。
July Diary '26
【テーマ】7月の日記
【応募締め切り】2026年7月31日(金)

Photo by danceforallthepain
danceforallthepain
cizucu編集部
日記というテーマにふさわしく、とても私的で、同時に詩的な体験が写し出されています。アルバムからそっと取り出したような一枚は、この写真を撮った日、見つけた光景、そのときの気持ちまで思い出させてくれるようです。こうした小さな記録を重ねることで、7月という季節は少しずつ自分だけのものになっていくのかもしれません。
Stay a While
【テーマ】時間を忘れて
【応募締め切り】2026年8月3日(月)

Photo by @nickydaphotography
@nickydaphotography
cizucu編集部
「時間を忘れて」という感覚は、子どもの頃に流れていた時間とも少し似ているのかもしれません。目の前のことに夢中になり、気づけば夕方になっているような、あのゆるやかな時間。写真は、そうした忘れていた感覚をふと呼び戻してくれます。この一枚にも、過ぎてしまった時間をもう一度手に取るような、静かな懐かしさがあります。
The Artificial Glow
【テーマ】人工的な光
【応募締め切り】2026年8月10日(月)

Photo by Boon Chew Low 汶洲 劉
Boon Chew Low 汶洲 劉
cizucu編集部
人工的な光は、人の姿が写っていなくても、そこにある暮らしや都市の気配を浮かび上がらせます。特別にまばゆい光ではなくても、夜の街に残るわずかな明かりを吸い込むように、淡く静かに写し出されているところが印象的です。都市の暗がりの中で、光がかすかな輪郭を与えているように感じます。
Nothing but One
【テーマ】ひとつだけ
【応募締め切り】2026年8月17日(月)

Photo by Thomas_J
Thomas_J
cizucu編集部
「ただ、ひとつ」というテーマは、写すものを絞ることで、その存在により深く向き合わせてくれます。全く異なる質感を持つ二つの被写体が、一枚の写真の中で自然に溶け合っているように見えるのも印象的です。コンセプトなのか、スナップなのか。その不思議な境界が、見る人の中に静かな問いを残してくれる一枚です。

