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photo poster project | スタッフインタビュー | インクルーシブで、オープンで、安心な場づくり by Chan Jian Liang | ISSUE #274

By cizucu · 2026年8月25日

連載『展示クリエイターの物語』
photo poster project | スタッフインタビュー | インクルーシブで、オープンで、安心な場づくり by Chan Jian Liang | ISSUE #274
photo poster project | スタッフインタビュー | インクルーシブで、オープンで、安心な場づくり by Chan Jian Liang | ISSUE #274

cizucuが世界中で開催している〈photo poster project(フォトポスタープロジェクト)〉。cizucuに写真を投稿するだけで、フォトポスターの展示会に参加でき、まだ見ぬフォトグラファー友達と出会うことができます。

〈photo poster project〉は、世界各地にいるボランティアスタッフとともに運営を行っています。多様なバックグラウンドを持つスタッフ一人ひとりが、それぞれの想いを胸に、この場をつくり上げています。

今回は、そんなスタッフの一員としてシンガポールで活動するスタッフのChan Jian Liangさんに、お話をお伺いしました。

シンガポールでの開催予定

自己紹介をお願いします!

こんにちは!Chan Jian Liangです。NUS(シンガポール国立大学)のビジネススクールを卒業したばかりです。写真は中学生の頃から続けてきた大切な表現手段です。当時は、地元のフォトグラファーのInstagram写真を真似しようとしていましたが、なかなかうまく再現できませんでした。

言葉で自分を表現するのが得意ではなかったからこそ、写真は気分や感情を「見て」「表現する」ための手段になりました。年月を重ねる中で、写真はより大きな好奇心と感謝の気持ちを持って世界を見るための存在へと変わっていきました。写真に正解も不正解もなく、一人ひとりにそれぞれの見方があります。それこそが写真の魅力だと思っています。

Chan Jian Liangさんのポートフォリオ

スタッフになろうと思ったきっかけは?

pppを初めて知ったのは、作品をよく見ていた地元のフォトグラファーが、シンガポールのスタッフ募集に関するcizucuのInstagram投稿をリポストしていたのを見かけたときでした。
cizucuのInstagramページを見て、そのミッションやビジョン、例えば実際の展示に参加でき、会場でクリエイター同士が出会えるという点に惹かれ、pppの目的が自分の中で強く共感できるものだと感じました。

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当時は自分のアイデンティティを見失っていて、とても迷っていました。スタッフとして参加するかどうか悩みましたが、写真への情熱を思い出し、「ずっと挑戦してみたかった自分の一面を知りたい」という気持ちから、思い切って応募することを決めました。

このコミュニティでクリエイターの皆さんと出会うことがどんな体験なのか知りたいと思いましたし、自分が抱えていた葛藤を少しずつ乗り越え、新しい視点を通してもう一度自分自身を好きになれる場所になるのではないかとも感じていました。

スタッフとして感じるpppの魅力は?

スタッフとして感じるいちばんの魅力は、出展者(クリエイター)のみなさんと来場者のみなさんが、安心して関わり合える「インクルーシブで、オープンで、安全な場」をつくるための“きっかけ役”になれることだと思います。

日本のcizucuメンバーであるRinがシンガポールチームに「誰もひとりにさせない」という助言をくれました。そのビジョン / ミッションを胸に、私とチームメイトがクリエイター同士、あるいはクリエイターと来場者の間をつなぐことで、最初はぎこちなかった空気が、どんどん楽しくて温かい雰囲気に変わっていくのを見ると、とても嬉しくなります。

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スタッフになってよかったと感じる瞬間は?

出展者の方や来場者の方が、私やチームメイトに「pppの展示を本当に楽しめた」と話してくれるとき、スタッフをやっていてよかったと強く感じます。
多くの方が、展示の場にあったポジティブでインクルーシブな雰囲気を気に入ってくれたと言ってくれて、それは私たちがみなさんの心を開くお手伝いができたということだと思えるので、とても励みになります。

シンガポールチームについては、理解のあるスタッフであり、仲間であり、互いに気にかけ合いながら、困ったときには支えてくれることに本当に感謝しています。

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それから、過去に出展してくれたクリエイターが、また出展者として、あるいは来場者として展示に戻ってきてくれるのを見るのも、とても心が温まります。
顔なじみの人たちに再会できることで、その人のことをより深く知るきっかけにもなりました。これまで出会ってきたみなさんに感謝しています!

スタッフとして大切にしていることは?

人と関わるときは、相手が話したいことを尊重することを常に大切にしています。普段は「まず聴く」アプローチをとり、相手の話を最後までしっかり、注意深く聴いてから返答を考えるようにしています。
相手のメッセージがきちんと受け止められたと感じてもらうために、その場にいて丁寧に耳を傾けることは、基本的な礼儀だと思っています。

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チームとしては、良かったことはしっかり喜びつつ、次の展示でより良くできる点がどこかも見極めていく、という姿勢を大事にしています。建設的なフィードバックがあることで、出展者や来場者のみなさんにとって「良い / より良い体験」をつくり続けられると信じています。

そして私が大切にしている価値観は「感謝」と「尊重」です。丁寧に、そして敬意をもってコミュニケーションを取り、主体的に仲間をサポートし、責任感と誠実さをもって、みなさんにポジティブな体験を届けられる人でありたいと思っています。

今後スタッフとして関わりたい人へのメッセージをお願いします!

もし、誰もが安心していられるインクルーシブで安全な場をつくることに貢献したいと思うなら、怖がらずにぜひ最初の一歩を踏み出して、スタッフに挑戦してみてください!

最初は、展示会場で来場者やクリエイターの方々をうまく案内できるか不安でしたが、チームメイトやこの場で出会った人たちのサポートと励ましがあって、きっと力をもらえて、緊張もいつの間にかなくなっていくと思います!

シンガポールでの開催予定
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