Hasselbladがハイエンド中判カメラ分野に新たな基準を打ち立てた。新型「X2D II 100C」は、1億画素BSI CMOSセンサー、HNCS HDR、LiDARとPDAFによる次世代AFシステム、10段分の5軸IBIS、1TB内蔵SSD、1400nit輝度の3.6インチチルトOLEDなどを搭載し、プロフェッショナルにとっての理想像を追求するフラッグシップモデルである。
AFと手ぶれ補正の革新
X2D II 100Cで注目すべきは、Hasselblad初のAF‑C連続オートフォーカスの採用。ディープラーニング、PDAF(425ゾーン対応)、LiDARアシストなどを融合し、人・車両・動物を高精度で検出・追従できる革新的なAFシステムを実現している。

©︎ Hasselblad
さらに、5軸10段のIBISは従来の最大7段から大幅に強化され、手持ち長秒露光を可能にした。
画質とHDR性能
1億画素の裏面照射型BSI CMOSセンサー(16ビット・15.3ストップ)は約281兆色を再現し、HNCS HDRによって厳しい光環境下でも自然な色合いと高い階調再現を得られる。HDR HEIFやUltra HDR JPEGへカメラ内で生成可能で、撮影ワークフローの効率性にも寄与する。

©︎ Hasselblad
操作性とストレージ設計
1TBの内蔵SSDに加えCFexpress Type Bスロットを備え、大容量データの保存と拡張性を両立。1400nitの明るく可動式チルトOLED(3.6インチ)、5Dジョイスティック、計8つのカスタムボタン、グラファイトグレーの落ち着いたボディなど、操作性とデザインにも磨きがかかっている。前モデルより7.5%軽量化されており、バランスの良い携帯性も特長。
新製品の主な仕様
- センサー:1億画素 BSI CMOS(16ビット・約281兆色)
- ダイナミックレンジ:15.3ストップ
- AF:PDAF + LiDAR + AF‑C連続AF(425ゾーン)
- IBIS:5軸最大10段
- モニター:3.6インチ OLEDチルト、最大1,400nit
- ストレージ:1TB内蔵SSD + CFexpress Type Bスロット
- 操作系:5Dジョイスティック、8つのカスタムボタン
- 重量:前モデルより7.5%軽量化(約840g)

